技術が進歩したおかげで、在宅を始め、働く場所を選ばずに働くスタイルが浸透してきました。
職場に顔を出さなくても仕事ができるというのは、ストレスも軽減されるのでありがたい話です。
良い時代になったことを喜ぶ半面、残念なことにデメリットもいくつかあります。
その一つに、相場よりも安い価格で働かせようとしている不誠実なクライアントの存在があります。
時給100円を下回る仕事を提案してくる人も一人や二人ではありません。
これから在宅やテレワークをお考えの人は、こうしたクライアントの被害に遭わない為にも、ぜひ今回の記事をお読みください。
このブログで分かること
・報酬が安いクライアントの特徴
・安い報酬で働かされないための防止策
報酬が安いクライアントの特徴
相場より安い報酬で働かせようとするクライアントには下記のような共通点があります。
今回あげた共通点に気を付けるだけで、騙されるリスクは大幅に軽減されます。
・報酬の妥当性を主張している
・将来的に上げると提案してくる
・他の人も同じ報酬で働いている
・連絡手段がアプリのみ
報酬の妥当性を主張している
案件の募集ページで、提示している金額が妥当であることを主張している場合があります。
ただ、それらの案件は報酬額がかなり低いものばかりです。
クレームが来ることを予想していて、あらかじめ説明しているのでしょう。
クライアントの言う通り、報酬の額が妥当だったとしても、仕事に見合わない金額であれば、意味がありません。
スルーして他の仕事の閲覧に移ることをおすすめします。
将来的に上げると提案してくる
「頑張り次第で上げます」
最初は低い報酬額でも、頑張りに応じて金額を上げることを打診されることもあります。
中には本当に上げてくれるクライアントもいますが、基本的に増額する額は微々たるものです。
残念ながら、クライアントには報酬額を少しでも抑えたいと思う人が多いようです。
最初から、あなたの理想の額を提示してくれるクライアントのところで働いた方が稼げます。
他の人も同じ報酬で働いている
「みんな、この値段で頑張っているのだから・・・」
周りの空気を読んでしまう日本人には弱い言葉ですね。
ただ、仮にそうだとしても、安い値段で働かされて良い理由にはなりません。
同調圧力に屈せず、しっかりと「NO!」だとあなたの意見を突き付けるようにしましょう。
連絡手段がアプリのみ
slackやチャットワークしか連絡手段がなく、その他は連絡手段がないクライアントもいます。
名前も住所も分からず、アプリの方で音信不通になった場合は、連絡手段がなくなってしまうのです。
納品と同時に連絡が取れなくなるクライアントまでおり、報酬が支払われず、あなたは泣き寝入りする羽目になります。
報酬が安いどころか、0なので、かなり悪質です。
信じられない話ですが、クラウドソーシングではよくある話なので、注意が必要です。
クライアントが大丈夫な人か判断するためには・・・
案件を選ぶ際は、クライアントが運営サイトに「本人確認」をしているかどうかをまず確認するようにしましょう。
本人確認をする為には、運営側に免許証やマイナンバーカードなど個人情報の分かる書類を提出する必要があるので、妙な行動は出来なくなります。
またクライアントの評価も重要な判断ポイントです。
過去に働いた人たちからの評価が高い人を選ぶようにすれば、ひどい案件を引くリスクはだいぶ軽減されます。
まとめ
技術が進歩しても、不届きな輩は存在します。
そういった輩に騙されないようにするため、警戒や対策は怠らないようにしましょう。
在宅やテレワークは今回紹介した以外のデメリットもありますが、それ以上に素晴らしいメリットがたくさんあります。
現在の仕事でお悩みの人には是非おすすめしたいライフスタイルです!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この話以外にも定期的に投稿していますので、またお読みになっていただけますと嬉しいです!
引き続きよろしくお願いします。
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