仕事をしている社会人にとって、時間の管理は非常に重要なものです。
時間を上手く管理することができれば、少ない時間で大きな成果を得ることも可能です。
一方で時間の使い方が適当だと、すぐ終わる簡単な仕事にも時間がかかってしまい、評価を大きく下げることになります。
時間管理術では、ポモドーロテクニックがまずあげられます。
ポモドーロテクニックは、このブログでも何回か紹介していますが、25分作業したら、5分間の休憩をはさむことで集中力を高める時間管理術になります。
私も忙しさで集中力が切れそうなときは、ポモドーロテクニックを活用して乗り切っています。
ただ、中にはポモドーロテクニックでは効果が出ないという人もいるかもしれません。
そんな人には、フロータイムテクニックという時間管理術をおすすめします。
時間の有効利用について興味のある人は、ぜひ今回の記事をお読みください。
この記事はこんな人におすすめ!
・作業に集中できずに悩んでいる人
・時間の有効利用を考えている人
フロータイムテクニックとは
フロータイムテクニックは、ポモドーロテクニックをアレンジした時間管理術です。
ポモドーロテクニックとの違いは、作業時間と休憩時間の長さを「自分で」決める点にあります。
提唱者はハンガリーの心理学者であるミハイ・チクセントミハイさんで、フロータイムは「完全にのめり込んでいる状態」という意味です。
自分に合った時間を、自分で決めるので、より適した時間管理を行うことが可能となっています。
自分に合った作業時間の決め方
既に作業時間と休憩時間が決まっているポモドーロテクニックと違い、フロータイムテクニックは自分で時間を決める必要があります。
ここでは時間の決め方について紹介します。
<自分に合った時間を決めるステップ>
1.開始時間を記録して、作業を始める。
2.集中力が落ちてきていることを感じたら、その時間も記録して休憩に入る。
3.作業に戻ろうと感じた時間を記録して、再開する。
4.1~3をタスクが終わるまで繰り返し、取れたデータを元にして、自分に適した作業時間と休憩時間を割り出す。
まとめ
時間管理が上手くいけば、作業効率を上げることができます。
1日でこなせる仕事が増やせるので、あなたの評価を上げることに役立ちます。
また仕事を早く終わらせることにもつながるので、自由時間を増やすことにも使えます。
時間は有限でかけがえのないものですので、自分に合った管理術で大切に有効利用していくようにしましょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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