テレワークの休憩時間は、クライアントから決められている場合もありますが、こちらの裁量に委ねられている場合が多いです。
在宅で、一人で作業をしているので、上司からの監視の目もありません。
会社に出勤している場合は仕事がどんなに暇でも昼休憩1時間のみですが、テレワークの場合は多めに休むことも可能です。
だらける要因になることもありますが、作業を早急に片付けることができれば、その分多く休めるのでやる気も出ます。
また他人の目もないので、休憩時間に気兼ねなく好きなことができます。
ヨガや昼寝など、会社であれば周りからの目が気になってしまうこともお構いなしです。
今回は、そんなテレワーク中の休憩時間の、おすすめな過ごし方について紹介させていただきます。
現在テレワーク中の人や、将来テレワークで働きたいとお考えの人は是非お読みください。
この記事はこんな人におすすめ!
・テレワーク中に効果的な休み方を知りたい
・いつも休憩時間にだらだら過ごして無駄にしてしまう
このブログで分かること
・効果的な休憩のタイミング
・作業効率の上がる休憩のやり方
テレワークは休憩も重要
テレワークは、一人で孤独に仕事をすることになります。
休憩時間も会社の規則で決まっている場合と違い、自分で自由に決められます。
ですが、どう休憩すれば良いのか分からず、上手く休憩することができないという人もいます。
休んだら申し訳ない気がして休まずに働き続けて、疲労が蓄積してしまうこともあります。
ただ休憩でしっかりリフレッシュすることができれば、その後の作業効率をグッと上げることも可能です。
作業の生産性を上げることに成功すれば、仕事を早く片付けることができるので、より多くの時間を好きなことに使えます。
おすすめの休憩時間
まず休憩を取る上で重要になってくるのが、いつ休むかです。
いくら自分の好きなタイミングで休めるといっても、気の向くままに休んでいると気持ちがだらけてしまいます。
おすすめは、下記の2つになります。
・従来通りに昼に1時間休む
・一定時間ごとに少しずつ休む
従来通りに昼に1時間休む
世間に合わせて、正午に1時間の休憩を取る方法です。
クライアントも同じタイミングで休憩している場合が多いので、休みを合わせた方が仕事を進めやすいです。
変なタイミングで休むと、休憩中に電話やメールがきて、つまらない気分になってしまうのも嫌ですからね。
一定時間ごとに少しずつ休む
もう一つはポモドーロ・テクニックを用いる方法です。
ポモドーロ・テクニックとは、起業家で作家でもあるフランチェスコ・シリロ氏が90年代はじめに発案した時間管理手法です。
25分ごとに5分の休憩をとることを繰り返し、100分ごとに少し長めの休憩(15〜30分)を取るようにします。
細かい休憩を繰り返すことで、集中力や作業効率を高める効果があります。
会社で実践するのは困難ですが、一人で黙々と作業を行うテレワークであれば可能ですので、試してみる価値はあるといえます。
また25分ごとに5分の休憩が合わなければ、「30分ごとに10分など」や「20分ごとに5分休憩」など自分に合うように微調整するのもアリです。
おすすめの休憩方法
・仮眠
・瞑想
・コーヒー
・散歩
・音楽
仮眠
12時から15時の間に15分~30分間の短い仮眠をとることで、「心身の疲労回復」や「集中力の向上」などの効果があります。
昼間の仮眠はパワーナップともいわれ、夜の睡眠に比べて、3倍ほどの効果があるともいわれています。
昼食で眠くなったら、無理に眠気を我慢するより、思い切って仮眠してしまった方が午後の仕事もスムーズに進められます。
仮眠する場合は、布団で横になるよりも、机やテーブルにつっぷして寝るのがおすすめです。
横になると寝過ぎてしまう心配もありますが、つっぷして仮眠すれば程良い睡眠で起きる時も楽です。
瞑想
心を静めて何も考えずに、瞑想することで作業でざわついた心をリラックスさせることができます。
瞑想のアプリを利用すれば、5分間などの短時間でも容易に瞑想が行えるようになっています。
ポモドーロ・テクニックとの相性も良く、25分作業して5分間瞑想するようにすれば、作業効率を上げながらリラックスした状態を保つことができます。
コーヒー
コーヒーには眠気覚ましの効果があるだけでなく、含まれているカフェインやポリフェノールには、覚醒作用や肉体の疲労を回復する効果があります。
ポリフェノールには他にも、抗酸化作用や血液をサラサラにする効果もあります。
血液がサラサラになると、血管が詰まりにくくなるので、脳梗塞や心筋梗塞の防止にもなります。
同じくコーヒーに含まれているニコチン酸には、コレステロール値を下げる効果があります。
パソコン仕事で頭が回らなくなっている時は、チョコレートなどの甘いものも一緒に摂ると、さらなる疲労回復効果を期待できます。
ただ飲み過ぎると、血圧が上昇して心疾患のリスクが高まったり、うつ病のリスクが高まるといわれています。
コーヒーの摂取は1日3~4杯が目安とされています。
散歩
何も考えずに散歩していると、日常生活でごちゃごちゃになった頭の中をリフレッシュすることができます。
行き詰まっている時の気分転換にはもってこいです。
5分の休憩では散歩するのは厳しいですが、30分以上の時間があるのなら思い切って、外に出てみてはいかがでしょうか。
日光を浴びれば、体内でビタミンDが作られて免疫力も上がります。
音楽
その時の気分に応じて音楽を聴くのもおすすめです。
私のおすすめは「ヒーリングミュージック」や「クラシック」ですね。
作業中にイライラすることがあっても、穏やかな音楽を聴いていると、気持ちがリラックスしていきます。
またYoutubeなどの動画サイトでは、「雨の音」や「焚き火の音」などの作業BGMが豊富に公開されていますので、自分にピッタリの音楽を探してみてはいかがでしょうか。
おすすめでない休憩方法
次はおすすめでない休憩時間の過ごし方を紹介します。
休憩後の作業にも悪影響が出てしまうリスクもあるので、十分注意してください。
・ネットサーフィン
・SNS
・スマホ
・動画やテレビ
ネットサーフィン
対して興味のない話題にも関わらず、だらだらと検索を続けていると、知らない内に時間を浪費してしまい、気が付くと休憩時間が終わっていたということになりやすいです。
仕事のことを忘れて夢中になりますが、あまりリラックスは出来ず、休憩の効果は薄いです。
SNS
アンチからの心ない誹謗中傷や、世界で起きている心を痛めるニュースなどを休憩時間に読んでしまったら、とてもリラックスどころではありません。
気持ちが暗く沈んでしまい、休憩後の作業にまで悪い影響が出てしまいます。
仕事中は完全にシャットアウトして、心の平穏を守りましょう。
スマホ
休憩しようとした時にかかってくる電話や通知。
メールやLINEの返事をしている内に時間が経過してしまうのは、あるあるです。
作業のリズムが崩れてしまうことになりますので、休憩中はオフにしてしまいましょう。
動画やテレビ
動画やテレビも時間を忘れてしまいやすいです。
クリエイターが、こちらが夢中になってしまうように作っているのであらがうのは容易ではありません。
特に長いものは1時間を超えるものもあり、視聴を始めるのは非常にリスクのある行為です。
やはり仕事が終わるまで視聴を我慢するのが無難でしょう。
まとめ
今回紹介した以外にも、休憩時間におすすめなものはあります。
家事やヨガ、読書などをを行っている人もいます。
重要なのは休憩時間にリフレッシュして、その後の作業の生産性を上げることにあります。
これが正解ということはないので、是非あなただけのベストな休憩のやり方を探してみてください。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この話以外にも定期的に投稿していますので、またお読みになっていただけますと嬉しいです!
引き続きよろしくお願いします。
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