AIの技術が進歩しているのは周知の事実です。
ただ、AIが進歩するのは良いことばかりではありません。
技術が進歩していく中で、AIに奪われてなくなってしまう仕事も出てくるでしょう。
今回は、将来的にAIのせいでなくなってしまう仕事の特徴と、なくならない仕事について、紹介させていただきます。
この記事はこんな人におすすめ！
・AIに仕事が奪われないか心配な人
・AIが進歩してもなくならない仕事を知りたい人
AIによってなくなる仕事の特徴
まずAIによってなくなってしまう可能性のある仕事の特徴について紹介します。
AIは膨大な量のデータを分析したり、単純なルーティンワークが得意です。
加えて、休憩なしで24時間365日の働き続けることが可能で、しかも人間より圧倒的に速いです。
その上、正確にこなすことまでできるので、AIの得意分野で戦うのは、あまりおすすめできません。
AIでなくなる可能性のある仕事をさらに詳しく紹介すると、以下のようなものがあげられます。
・コンピュータでできる仕事
・お問い合わせや受付
・データの管理や監視を行う仕事
・ルーティンワーク
コンピュータでできる仕事
AIはコンピュータ作業が得意なので、コンピュータで出来る仕事全般は注意した方が良いかもしれません。
特にコンピュータで全て賄えてしまう職業は要注意でしょう。
一部の仕事を行ってくれるだけであれば業務効率化で喜ばしいことですが、全て取られてしまうとなると話が違ってきます。
例：事務職、薬剤師など
お問い合わせや受付
AIが人間に変わって対応をしてくれる「チャットボット」の導入が進んでいます。
お客様との複雑なコミュケーションが求めれれる仕事は、まだAIには難しいですが、テンプレ対応でどうにかなるような仕事は、この先もAIの浸透が進んでいくと思われます。
もし今、お問い合わせや受付の仕事をされている人は、テンプレ以外での対応を増やしていくなどの対応が必要になります。
データの管理や監視を行う仕事
AIは大量のデータの分析が得意なので、それらを使用する仕事での存在感は今後も増していくことでしょう。
人間が扱えるようデータ量には限界がありますので、この分野でAIに挑むのは避けた方が良いです。
ルーティンワーク
AIは休みなく仕事を続けられるだけでなく、モチベーションや体調も変化することがありません。
そのため、体調不良やストレスなどで作業効率が落ちることもないです。
同じ作業を続けていても、飽きてしまい適当になることだってないのです。
ルーティンワークを淡々と続けることにかけては、やはりAIの方が上手です。
AIが進化してもなくならない仕事
AIによってなくなる仕事の特徴について紹介しましたが、次は逆にAIが進歩してもなくならない仕事の特徴を紹介します。
・医師
・カウンセラー
・教師
・ITエンジニア
・営業職
医師
知識や長年の経験から病気を察知したり、患者さんの不安に寄り添ったりすることはAIには難しいです。
仮に出来たとしても、人の命がかかるような判断をAIにやらせることには、まだ懸念があるでしょう。
AIは人の感情を察して対応することが苦手なので、医師の他にも、看護師や介護士もなくなる可能性は低いと考えます。
カウンセラー
カウンセラーも、相手の話をよく聞いて、反応を見ながらアドバイスをするなどの対応が必要になります。
相手の気持ちを察することに関しては、AIは苦手なため、仕事を奪われるリスクは少ないといえます。
教師
個性豊かな子供たちを相手にする教師も、AIに仕事を奪われる可能性は低いです。
小学校に入ったばかりの、やんちゃ盛りの子供たちの相手をAIに任せるのは現実的とは言えないでしょう。
子どもは時に予想の付かない行動をとったりもしますので、その都度、臨機応変な対応をAIに期待するのは難しいです。
ITエンジニア
AIに、自分自身をメンテナンスさせることはまだ難しいです。
人の手で調整する必要がどうしてもあります。
AIを管理する側に回ってしまえば、これからの時代でも仕事を失う心配はしなくても済みそうです。
営業職
自社の新商品や企画を営業することは、AIには難しいでしょう。
相手から暴言を吐かれたり、全然成果があがらないことで落ち込むことはありませんが、そこ止まりです。
失敗した理由を分析し、営業方法を改善してくことができなければ、AIが営業分野で脅威となることはないでしょう。
まとめ
AIの進化で、なくなってしまう仕事となくならない仕事の特徴をそれぞれ紹介しました。
まとめてみると、人と接したり、頭で考える必要のある仕事はなくなる可能性が低いといえます。
逆に何も考えずに、同じことを繰り返すだけの仕事はリスクが高いです。
自分の仕事はどちらか考えてみることをおすすめします。
あなたが望まなくても、AIの進化は着実に進んでいるのですから。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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