コロナを機に行う人が増えた在宅テレワーク。
出勤不要や対人関係のストレス軽減などのメリットがある一方で、体調を崩しやすいというデメリットもあるようです。
今回は在宅テレワーク中に発生しやすい体調不良の原因と、それを防ぐ方法についてご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ!
・在宅勤務が体調不良に繋がる理由
・体調不良にならないための方法
在宅勤務で体調を崩す3つの理由
まず在宅勤務で体調を崩してしまう理由について紹介します。
理由は数多くあると思いますが、その中から3つあげてみましたので、ご確認ください。
在宅勤務はストレスが少ないと言われ、体調を崩しやすい環境とは無縁と思われますが、そうでない場合もあるようです。
・環境が整っていない
・コミュニケーション不足
・運動不足
環境が整っていない
まず仕事をする環境が整っていないことが考えられます。
近所の住人の話し声や生活音が気になったり、子供に邪魔されたりして、作業に集中できず、ストレスを感じてしまうことがあります。
軽微なストレスも続くと、体調にも悪い影響を及ぼします。
コミュニケーション不足
在宅勤務やテレワークだと対面で人と話す機会が少ないです。
職場に出勤していると、同僚や上司と嫌でも顔を合わせて話すことになります。
オンライン会議や電話で話すこともありますが、コミュニケーションの機会はどうしても少なくなります。
コミュニケーション不足は、コロナ鬱などのメンタルの不調を引き起こすリスクがあります。
運動不足
在宅勤務は自宅にとどまる時間が多くなるため、運動不足になりやすいです。
運動不足は身体の免疫力や体温の低下を招きます。
運動不足が日常的になるにつれて、やがて体調不良にもつながっていくことになります。
体調不良を崩さないための5つの方法
次は在宅勤務で体調不良にならない為の方法について紹介します。
すぐに実行できるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
・適度な休憩
・快適に働ける環境づくり
・適度な運動
・適度なコミュニケーション
・食事や水分補給
適度な休憩
一定時間働いたら、適度な休憩をとるようにしましょう。
在宅勤務の場合は、休憩のタイミングも自分次第の場合が多く、仕事に熱中するあまり、休憩をしないで働き続けてしまうことがあります。
休憩時間なしで長時間働き続けると、身体や精神への負担が強まりますので、適度に休んで自分自身を労わりましょう。
もし上手く休憩が取れないというのであれば、あらかじめ休憩時間を決めてアラームをセットすることをおすすめします。
そしてアラームがなったら、強制的に休むようにすると良いでしょう。
もちろん毎日の睡眠をしっかり取ることも忘れてはいけません。
快適に働ける環境づくり
作業で使う照明やイヤホンを準備することで、ストレスの軽減を図るようにしましょう。
近隣住人の生活音が気になる場合は、自宅ではなく、近所のカフェやコワーキングスペースを利用することもおすすめです。
また換気を行い、室内に新鮮な空気をいれることで、気持ちをリフレッシュすることもできます。
適度な運動
既に述べましたが、在宅勤務は運動不足になりがちです。
会社に通勤する場合は何かと歩くことが多く、身体を動かすことになります。
とはいっても、いきなりジムに通ったり、激しい運動をすることはハードルが高いです。
そのため、まずは散歩から始めることをおすすめします。
最初は1日1万歩を歩くことから始めてみましょう。
散歩のために外を歩いていると、日光を浴びる時間も増えます。
日光にあたることは健康にも良いですので、体調管理には効果的です。
簡単なストレッチもおすすめです。
適度なコミュニケーション
在宅勤務やテレワークはコミュニケーション不足になりがちです。
そのため、こまめに連絡を取る機会を設けて、自分からコミュニケーションの機会を増やしていきましょう。
また人と話す時は意識して笑顔を作ることもおすすめです。
笑顔には、免疫力の向上や、リラックス効果があります。
一人で作業をしていて、暗くなりがちな雰囲気を明るくすることにも繋がります。
人間関係だって笑顔で話した方が良好なものとなります。
食事や水分補給
在宅勤務に限ったことではありませんが、栄養バランスの取れた食事をとることは、体調管理で非常に重要です。
こまめな水分補給も忘れてはいけません。
1日にコップ6〜8杯の水分補給が推奨されておりますので、休憩時間など自分なりのタイミングを決めて摂取するようにしましょう。
まとめ
在宅勤務やテレワークで働く人は増えています。
その一方で体調管理に悩む人も増えていくと思いますので、今回紹介したことを意識して、体調管理に努める必要があります。
もちろん体調管理は在宅じゃなくても重要ですので、みんな健康に気をつけて生活していきましょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この話以外にも定期的に投稿していますので、またお読みになっていただけますと嬉しいです!
引き続きよろしくお願いします。
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