テレワークで問題となっているのが、「サボり」です。
周囲の目がないためについ気が緩んでしまうのですね。
社会人であれば、そもそも仕事をさぼらないというのが大前提ですが、自分一人で長時間作業をしていると、どうしても気が抜けてしまう瞬間があるのも人間という生き物です。
一人で黙々と仕事をしていると、こっそりとゲームやまんが、昼寝をしてしまいたくなるものです。
まじめに仕事をしていても、妻や子供に友人から声がかかってしまうと断りづらいものです。
ただ理由はどうあれ、会社にバレてしまうと大目玉や処分の対象になってしまいます。
今回の記事では、サボっているのがバレてしまう原因と、バレてしまったらどうなるかについて紹介させていただきます。
現在テレワーク中の人はぜひ参考にしてください。


この記事はこんな人におすすめ!
・テレワーク中の人
・テレワーク中で、サボっている人


このブログで分かること
・サボっているのがバレてしまう理由
・バレてしまった場合はどうなるのか
サボりがバレてしまう6つの理由
まずどうしてサボっていることがバレてしまうのでしょうか。
ここでは原因となることを紹介させていただきます。
・端末管理ソフト
・端末の位置情報
・仕事の進捗状況
・カメラへの映り込み
・環境音
・チャットやメールでのやりとり
端末管理ソフト
資産管理ソフトなどのパソコンの操作情報を把握できる「端末管理ソフト」を会社が導入している場合は、途中でサボっていると「この時間は何をしていたのか」を詰められてバレてしまうことになります。
端末管理ソフトでは、以下のような操作を把握されます。
・パソコンの起動や停止
・ログイン情報
・ファイル操作
・アプリの利用状況
・プリントアウトの記録
・ウェブアクセス履歴
・メールの送受信ログ
かなりの情報が筒抜けになります。
会社で仕事をしている方が自由かもしれません。
端末の位置情報
会社から支給されているPCやスマホなどのモバイル端末の位置情報でサボっていることがバレてしまう場合もあります。
仕事中なのに移動を繰り返しているなどの不用意な行動から、バレてしまうのです。
会社から貸与されている機器であれば、勝手に設定をいじることもできないので、解除も難しいです。
仕事の進捗状況
仕事の進みがあまりにも遅い場合、会社からサボりを疑われることになってしまいます。
少しくらいなら疑われないと思いますが、いつもより1時間~数時間も余計に時間がかかっていると、会社としても無視するわけにはいきません。
あまり生産性が低下した状態が続くと、会社の利益にも関わるからです。
もし遅くなる理由があるのなら、先に報告するようにしましょう。
カメラへの映り込み
オンライン会議や面談を行っている際に、机上に読みかけの漫画やゲームなどが置かれているのが映ってしまった場合は、強いお叱りを受けることになるでしょう。
また画面共有が行われた際に、業務とは関係のないwebサイトが映ってしまうと、かなり恥ずかしい思いをすることになります。
ずっと真面目に仕事をしていたとしても、「業務中にサボっていた人間」の烙印が押されてしまいます。
カメラを使う前には机上や映り込む可能性のある範囲内の掃除も忘れないようにしましょう。
環境音
カメラの映り込みと同じですが、電話の際の、周りの環境音でもサボっていることがバレてしまいます。
電話で話している際に、お店のアナウンスや信号機の音、酔っ払いが騒いでいる声が聞こえてきたら、いくら仕事をしていると言い張ってもバレバレです。
チャットやメールでのやりとり
テレワーク中はチャットやメールでのやり取りが中心となりますが、その内容でもサボっていることはバレてしまうものです。
その他、いつもは頻繁に外部とのやり取りをしているはずなのに、メールの送信量が極端に少ないと、怪しまれてしまうのも仕方ないです。
またサボりではなかったとしても、返事がいつも遅いと仕事の進行が遅くなってしまうので、チーム内での評判も悪いものになってしまうでしょう。
サボりがバレるとどうなるのか?
仕事中にサボってしまったのが会社にバレてしまった場合は、言い訳をせずに素直に謝罪するようにしましょう。
厳重注意で勘弁してもらえると思いますが、下記のような処分が下される可能性もあります。
・人事評価が下がる
・給与が支払われない
・テレワークの終了
・懲戒免職
人事評価が下がる

仕事中にサボっていたため、上司からの信用や評価は下がってしまいます。
周囲からの信頼もなくなってしまう上に、昇進にも良い影響はないでしょう。
給与が支払われない
仕事をサボっていた時間分の給料が支払われないこともあります。
会社からすれば働いていないので、その分の給料を支払えないのは当然です。
テレワークの終了
テレワークを終了し、会社への出社を命じられる可能性もあります。
会社も、仕事をサボるような社員にテレワークはさせられませんので、仕方のないことといえます。
当然ですが出社した後は、上司を中心とした周囲からの厳しい視線の中で仕事をすることになります。
天国から地獄に落とされたような、重い罰になります。
懲戒免職

サボりの内容が悪質と判断された場合、「懲戒免職」となる可能性もあります。
さすがに懲戒免職されるケースは少ないと思いますが、会社の判断次第では0ではありません。
あまりサボるという行為を軽く見ない方が良いでしょう。
まとめ
会社に出社していれば、上司や同僚が同じフロアで仕事をしているため、サボろうとは夢にも思いません。
しかし、テレワークでは周りに仕事関係の人間がいなくなると、気が緩んでしまいサボってしまうようになります。
プライベートとのオンとオフの切り替えをしっかり行い、自分自身を律することのできない人には、テレワークで成果を上げることは難しいのかもしれません。
スマホやゲームなどの仕事に関係のないものを業務中は視界に入らないようにするなどの工夫を行い、サボらないように対策をするようにしましょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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