新しい働き方として広まっている在宅ワークを中心とするテレワーク。
出勤の必要がなく、満員電車に悩まされることもなく、仕事中でも上司からの監視の目に怯えることもありません。
自宅やカフェなどのリラックスできる空間で行う仕事は、とても快適です。
ただ勤務中でも気が緩んでしまい、ついだらけてしまうという問題も発生しています。
職場と違い、周りで仕事をしているのは自分だけです。
パジャマ姿であくびをしながら仕事をしても、注意されることはありません。
そんな緊張感のない環境が続いている内に、どんどんだらしなくなっていってしまうのです。

これは実際に仕事をしている当人だけでなく、雇い主からしても頭の痛い問題になります。
適当な仕事を続けていると、生産性が落ちる上に、ミスも増えるためです。
私の考える、だらけないために重要なことは、「規則正しい生活の徹底」になります。
本日はだらけない方法について詳しく解説させていただきますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むことで分かること
・テレワークでだらけてしまう理由
・だらけないためにはどうすれば良いか

テレワーク中にだらけてしまう原因3選
「規則正しい生活の徹底」がだらけないために重要な理由を説明する前に、まずテレワーク中にだらけてしまう原因について解説させていただきます。
・自己管理が甘い
・作業環境に問題がある
・プライベートとの切り替えができていない
自己管理が甘い

だらける原因として、真っ先にあげられるのが、自己管理の甘さです。
勤務開始直前まで寝ていたり、勤務中にテレビやゲームを楽しんだり・・・。
一人で孤独に作業するテレワークでは、自分自身をしっかり管理しなければいけませんが、それが出来ない人はどんどんだらけていきます。
厳しいかもしれませんが、自分に甘い人にはテレワークは向いていないのかもしれません。
作業環境に問題がある

デスク周りが散らかっていたり、いつでもゲームが出来る環境だと、どうしてもそちらに目がいってしまいます。
誘惑に負けて、いつの間にかだらけてしまっているパターンです。
どうにか仕事をしていても、頻繁に来客がある場合は集中できません。
作業場所の周りで工事が行われていて、騒音で気が散ってしまう場合もあげられます。
プライベートとの切り替えができていない
仕事を始めても、頭の中はプライベートのままでは集中力を保つことは出来ません。
オンオフの切り替えが不十分な頭で仕事をしていると、簡単なミスを連発してしまいます。
仕事の質を維持するためには、適度な緊張感が必要不可欠です。
テレワーク中でもだらけないおすすめの自己管理方法4選
お待たせしましたが、ここからだらけないための対策について解説させていただきます。
自己管理にお悩みの方は是非ご覧になってください。
・規則正しい生活をする
・ポモドーロテクニック
・デスク周りの整理
・仕事環境を変える
・一日の予定を立てる
規則正しい生活をする
出勤がないだけで、他は通常勤務と同じだと割り切ることで、メリハリのある生活を心がけることです。
自分のやりたいように仕事をするのではなく、会社への出勤時と同じ生活リズムで進めていきます。
出勤していたころと同じ時間に起きて、始業時間に仕事を始めて、終業時間に仕事を終了するのです。
休憩も同じタイミングで行い、決まった時間に就寝。
昔と変わらないルーティンを繰り返すことで、勤務にメリハリをつけるようにします。
服装もパジャマ姿のままでパソコンに向かうのではなく、ひげを剃って、ちゃんと着替えることで気持ちを引き締めます。
決まったルーティンを繰り返すことで、やがて仕事とプライベートの切り替えもスムーズにできるようになるでしょう。
ポモドーロテクニック

ポモドーロテクニックは、イタリア人のフランチェスコ・シリロさんによって考案された時間を管理するテクニックになります。
簡単に言うと、25分作業をしたら、5分休憩する。
この一連の流れを繰り返すことで、集中力の維持を図ります。
長時間だらだらと仕事をするのではなく、決まった時間だけ集中することで、生産性の増加を目指すのです。
ポモドーロテクニックの詳しい流れは以下の通りになります。
1.25分ほど作業を行う
2.その後で5分の休憩をとる
3.これを1セットとして繰り返す
4.4~5回に1回は、15~30分の長めの休憩をとるようにする
デスク周りの整理
パソコンの周りが散らかっていると、作業に集中することは出来ません。
仕事に必要なものだけを残して、いらないものは見えないところにしまっておくようにしましょう。
仕事中に何か食べるのも避けるべきです。
集中力を妨げると判断したものは手の届かないところに遠ざけて、仕事のことだけを考えるようにしましょう。
仕事環境を変える
家族からの干渉、知り合いの訪問、近所の騒音・・・。
もし自宅が作業環境として適さない場所であれば、近所のコワーキングスペースや喫茶店へ移動することをおすすめします。
集中しやすい環境に移動することで、余計なストレスを排除して、快適に作業するようにしましょう。
一日の予定を立てる
あらかじめ一日の予定を立てておくこともおすすめです。
スケジュール通りの行動を厳守するようにすれば、時間内に決められた作業をする必要があるので、集中して作業ができます。
また、予定通りに進められると達成感もあり、気持ちが良いです。
フリーランスにとっては特に重要
ここまでは元々会社に出勤していた人向けに、テレワークでだらけない方法について解説させていただきました。
ただテレワークでだらけないという考え方は、フリーランスにとっては、より重要なものとなります。
会社員であれば、テレワーク中にサボったり適当な仕事をしていても、毎月決まった日には会社からまとまった金額の給料が支払われますが、フリーランスはそうはいきません。
クライアントの満足する成果を出し続けなければ、収入を得ることはできません。
そのため、だらけるなどと悠長な悩みを持つことは許されません。
こう書くとフリーランスは大変そうに思われるかもしれませんが、考え方を変えれば、頑張った分だけ収入が増えるということでもあります。
これは副業に取り組む場合でも、同じことが言えます。
荒療治かもしれませんが、本業でだらけて仕方のない人は、だらけることの許されない副業を始めてみるのも良いかもしれません。
そこで会社勤務の時の緊張感を取り戻すのです。
上手くいけば、収入も増えるので一石二鳥ですよ。
まとめ
テレワークを成功させるためには、自己管理を徹底することが非常に重要となります。
どんなにスキルの高い人でも、気が緩んだ状態では、高いパフォーマンスを維持することは難しいでしょう。
自宅なのに、気を抜けないとなると嫌な気持ちになる人もいるかもしれませんが、仕事である限り仕方ありません。
ただ最初こそ面倒かもしれませんが、数日もすればすんなりと慣れてしまうものです。
一度慣れてしまえばストレスも感じませんし、仕事もスムーズに片付いていきますので、むしろだらけていた時より心地良く感じます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この話以外にも定期的に投稿していますので、またお読みになっていただけますと嬉しいです!
引き続きよろしくお願いします。
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