ブサイクな笑顔は在宅勤務でも損をする理由について対処法と共に解説

コロナが流行っていた時は、みんながつけていたマスクも、事態が落ち着くにつれて外す人が徐々に多くなっていきました。

マスクを外す人が増えたおかげで、今まで隠されていた顔の表情が分かるようになりました。
怒っている顔や悲しんでいる顔は見たくありませんが、笑っている顔はこちらの気持ちも和ませてくれます。
笑顔には、相手へ好意的な印象を与え、コミュニケーションを取りやすくする効果もあります。
その他にも、幸福を感じやすくなり、ストレスを軽減してくれたりもします。

ただテレワークをしている人からは、

「家から出ないで作業するんだから、笑顔は最低限で十分」

などと言う声も聞こえてきそうです。

とんでもありません。

むしろテレワークだからこそ、笑顔が非常に重要なのです。

今回はそのことについて詳しく説明し、トレーニング方法についても述べさせていただきたいと考えております。

もちろん仕事の場以外でも、笑顔でいると良いことはたくさんありますので、最後までお読みになっていただけると嬉しいです！

この話を読むことで分かること

・テレワークで笑顔が重要な理由
・笑顔のトレーニング方法

テレワークで顔出しする場面
- ミーティング
- 面接
無表情でいることのデメリット　
トレーニング方法
まとめ

テレワークで顔出しする場面

家や近所のカフェなど自分の好きな場所で働くテレワークでも、職場に顔を出す機会はあります。

顔を出すといっても、パソコンの画面を通してですが、こちらの顔が見られることに変わりはありません。

顔出しの機会は主に下記の2つになります。

・ミーティング
・面接

ミーティング

ZooｍなどのWeb会議サービスを利用してのミーティングで、顔出しする機会が多いです。

コロナでの緊急事態宣言以降、オンラインの活用は急激に広まりました。

中には音声だけでOKの場合もありますが、ほとんどは顔出しの必要に迫られます。

その他、研修も顔出しで行う場合が多いですね。

顔を隠していると、話をちゃんと聞いているかが分からないからです。

面接

新しい仕事に応募した際、書類だけで決まる場合もありますが、多くはクライアントとの面接が避けられません。

クライアントからすれば、どんな人間か分からない状態で雇うことはリスクなので、当然といえます。

まだまだ面接のために来社をお願いする企業は多いですが、オンラインで行う会社も増えてきています。

履歴書の写真も、ムッとしているよりも笑顔の方が、人事担当者の評価は高くなります。

無表情でいることのデメリット　

もし笑顔を意識せずに、表情を気にしないでいると、思わぬデメリットを被ることがあります。

まずミーティングや面接は、これまでも、どこの企業で行われてきました。

行ったことがないという会社はきっとないでしょう。

対面の会議に出た場合は、他の人がどんな表情をしているかは、意識して確認しない限り目に入ることはありません。
あなたの表情も、壇上に立っている人以外には見られないはずです。
ですが、Zoomなどを使った場合、参加者の顔が画面上に表示されます。
あなたも含めた参加者の表情が、リアルタイムで公開されてしまうのです。
オンラインの怖いところですね。
もしあなたが他の参加者の発言で、少し嫌な顔をした場合、それは他の参加者の目に入ってしまうでしょう。
あくびなんてした日には、大変恥ずかしい思いをすることになります。

加えて、WEB会議は録画される場合も多いです。

そうなると、自分の恥部が記録としてずっと残ることになりかねません。

その他、電話をする際も、お互いの顔が見えないからといって、油断は禁物です。
笑顔で話していると相手と話す口調も柔和なものになりますが、仏頂面で話していると不機嫌な心の内がばれてしまいます。
こちらの感情は相手に案外伝わってしまうものなのです。