私は現在、在宅フリーランスとして活動していますが、この道を選択して本当に良かったと心から感じています。
どうも会社員には根っから向いていないようで、自分で好き放題できる在宅という生き方は性に合っていたようです。
ただ私のように、会社員よりフリーランスの方が向いているという人間ばかりではありません。
会社員をしている方が合っている人だっています。
みんなが「フリーランスは良いぞ~~!」と言っていたから、自分も挑戦してみたけど、失敗だったという人もいると思われます。
そこで今回は在宅フリーランスに向いている人の特徴について書かせていただきました。
この記事を読んで、フリーランスになってから後悔する人が一人でも減ってほしいということに加えて、「自分はフリーランスに向いているな! やってみるか!」という人が一人でもいれば嬉しいです!
この記事を読むことで分かること
・だらしない在宅フリーランスがやらかしがちなミス
・フリーランスに向いている人の特徴
・フリーランスを成功させるためのコツ
だらしない在宅フリーランスがやらかしがちな4つのミス
まずはだらしない在宅フリーランスがやらかしがちなミスについて紹介します。
どんなにスキルが高くても、ここで紹介するようなことをやらかしてしまっているようでは台無しです。
・仕事の管理が出来ない
・不規則な生活
・対応が遅い
・自己研鑽を怠る
仕事の管理が出来ない
断り切れずに、自分がさばけない量のほど大量の仕事を引き受けてしまうミスです。
フリーランスは不安定な職業で、たまに仕事に恵まれると、内心厳しいと分かっていながらも、無理をして受けてしまいがちです。
「自分から仕事を断るなんてとんでもない!」や「稼げるときに稼いでおきたい!」という誘惑にあらがえないんですね。
その結果、仕事の納期に間に合わなかったり、質が落ちてしまうということになってしまうのです。
不規則な生活
在宅フリーランスの生活リズムは、どうしても乱れがちになります。
仕事によっては、正午に起きても誰からも怒られません。
そうなると、ついつい自分に甘くなりがちで、生活も次第にだらしなくなっていきます。
自らを律することができないと、際限なく堕落していきます。
会社勤務と違って、自分で生活リズムを管理する必要に迫られるのです。
対応が遅い
だらしないフリーランスは対応も遅いです。
クライアントからの問い合わせに数日しても、返信のない人はトラブルに発展しやすいです。
社会人としても失格です。
ひどい人になると、仕事の納期を守れないばかりか、クライアントから催促されるまで何の説明もありません。
やっと連絡が来たかと思えば、謝罪の言葉も適当で(もしくは皆無)、受け取った側は馬鹿にされたような気分になります。
当然のことですが、クライアントの信頼を著しく損なうことになります。
こんなことがあると、次の仕事は来なくなってしまうでしょう。
自己研鑽を怠る
自分だけが頼りのフリーランスにとって、日々のスキルアップの継続は非常に重要なものになります。
特にここ最近は、昔に比べて技術の進歩や時代の変化のスピードが速まっています。
常に新しいものを吸収して、仕事に活かすという意識を欠かしてはいけません。
その他、税金の勉強をしない人もいます。
フリーランスは自分で納税する必要がありますので、税金について勉強していないと、払わなくても良い税金まで払うことになってしまい、損をすることになってしまいます。
フリーランスに向いている人の6つの特徴
ダメなフリーランスの特徴について述べましたが、次は在宅フリーランスに向いている人の特徴を説明させていただきます。
・自己管理の上手い人
・チームより単独で作業する方が好き
・自己研鑽が好きな人
・自分のやる気スイッチを押せる人
・スマホやゲームの誘惑に負けない人
・自分を売り込める営業力のある人
自己管理の上手い人
活動をしていると、複数の仕事を同時並行で進めていく必要に迫られることもあります。
その際の作業スケジュール管理は、当然ながら、あなた自身で行うことになります。
それぞれの仕事を納期内で完遂できるように、時間や作業量の振り分けなどのスケジュール管理を行うのです。
管理が下手な人は、可能な量以上の仕事を引き受けてしまったり、納期に間に合わなかったりと、ミスを引き起こしてしまいます。
クライアントからの評価を下げてしまいますし、最悪の場合、仕事がなくなる危険もあります。
チームより単独で作業する方が好き
フリーランスは会社と比べて、一人で作業をする機会が多いです。
当然ながら、単独の方が作業のはかどるという人に向いています。
みんなで役割分担をしながら作業をする方がはかどるという人もいますが、そういった人には厳しいかもしれません。
その他、周りと強調することが苦手という人も、フリーランスに向いているかもしれませんね。
作業中に人から話しかけられるのが大嫌いという人は、かなりの特性があるといえます。
自己研鑽が好きな人
フリーランスは常に時代の変化や、クライアントのニーズに応えていく必要に迫られます。
めんどうくさいからと、勉強を何もしないでいると、あっという間に取り残されてしまいます。
会社勤務であれば、出社さえしていれば机に座っているだけでも時給が発生しますが、フリーランスはそうはいきません。
生き残るために、常にスキルアップを続け、成果を出し続けなくてはいけません。
自分のやる気スイッチを押せる人
フリーランスは周りからの目がない分、その気になれば、いくらでもだらけることもできます。
だからといってずっと怠けていたら、仕事がいつまで経っても始まりません。
仕事とプライベートをきっちりと使い分けて、仕事の時は仕事、プライベートはプライベートとメリハリをつけ、仕事のやる気スイッチを自分で押す必要があります。
スマホやゲームの誘惑に負けない人
一人で作業をしていると、他人の目を気にする必要がなく、仕事中にスマホやゲームを楽しむこともできます。
しかし、仕事を放ったらかしにしているようでは、フリーランスとして成功することは難しいでしょう。
誘惑に負けずに仕事に集中することが大切です。
自分を売り込める営業力のある人
フリーランスの場合、会社員と違って、待っているだけでは仕事は発生しません。
仕事がなければ、どんなに高いスキルを有していても、稼ぐことはできません。
あらゆる手段を使って、クライアントから仕事を獲得する必要があります。
自分のスキルをアピールして、クライアントに売り込む営業力は必須です。
フリーランスを成功させるための4つのコツ
私の考えるフリーランスを成功させるための4つのコツを紹介します。
ここにあげた方法を実践することで、フリーランスとしての成功する確率をグッと上げることができます!
・規則正しい生活
・睡眠をしっかり取る
・常にスキルを磨いている
・予備の1時間を確保する
規則正しい生活
健全なフリーランス生活には、規則正しい生活が基本です。
乱れた生活では安定したクオリティを維持することができません。
おすすめは早寝ですね。
夜型の生活より、早寝早起きの朝方の生活の方が、作業効率や気分など、全体的な質が向上します。
早く寝ると、自然と朝起きるのも早くなります。
成功している人も朝方の人が多いと聞きます。
睡眠をしっかり取る
日頃の業務で最大限に力を発揮する為に欠かせないのは、しっかりした睡眠をとることです。
どんなにやる気があっても、まぶたが重く、頭が回らない状態ではクオリティの高い仕事をすることはできません。
必要とされる睡眠時間は6~8時間とされていますが、その中から自分にピッタリの睡眠時間を模索してみましょう。
睡眠時間をまず確保して、仕事や生活の時間を割り振るようにするのがおすすめです。
1日3時間くらいのショートスリープをすすめている人もいますが、体調を崩すだけなので、私はおすすめしません。
常にスキルを磨いている
一人で生きていかなければいけないフリーランスにとって、常に自分を高める努力は必要不可欠です。
隙間時間を上手く活用して、新しい知識やスキルを磨く貪欲さが求められます。
常に勉強し続ける大変さはありますが、スキルが上がれば、業務の効率化や、より高い高単価の仕事を得ることに繋がります。
どんどん人生が好転していくのは、やはり楽しいです。
テストの点数が上がるのも気持ちが良いですが、月収が上がる嬉しさにはかないません。
予備の1時間を確保する
どんなに計画を練っていても、想定外の事態というものはどうしても発生します。
予期せぬトラブルで、仕事がいきなり忙しくなってしまう場合もあります。
フリーランスは複数の仕事を同時に抱えている場合も多いので、一つの仕事の作業時間が増えると、他の仕事に影響が出てしまうことも少なくありません。
多少の緊急事態には対応できるように、敢えて1日の内で1時間ほどは空けて、緊急事態への備えを欠かさないようにしましょう。
まとめ
自分に適した仕事を見つけてしまえば、あとは仕事とプライベートのメリハリをしっかりと分けることで、あなたの在宅フリーランス生活は完成するといっても過言ではありません。
逆に、仕事とプライベートのオンオフのハッキリしない、だらしない毎日を送っている限り、どれほど高いスキルを持っていたとしても、あなたは安定した人生を送ることはできないでしょう。
成功のカギを握っているのは、いつだってあなた自身なのです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この話以外にも定期的に投稿していますので、またお読みになっていただけますと嬉しいです!
引き続きよろしくお願いします。
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